思考錯誤

これは、俺の人生の軌跡だ。

クレジットカードが使えない人が、Amazonマーケットプレイスを利用する為のたった1つの方法

転職をしたはいいが、前の会社はブラック企業で、お給料は年収で300万円未満(もちろん額面で)。

アラサー男子がこの給料では、貯金なんて出来るはずも無く(この辺のリアル体験談もそのうちブログに書きます)、新しい職場の給料が出るまで、カツカツの生活を余儀なくされました。

そんな中、少しでも生活費の足しにと思い、Amazonマーケットプレイスに、読まなくなった本を出品することにしました。

マーケットプレイスは何度か利用したことがあるのですが、ブッ○オフや古本屋に持っていくより、よっぽど高い値段で本を売ることが出来ます。

家にある本で、出品すると利益が見込める本(発送料とか手数料を考えると、ある程度高く売れる本でないと赤字になります)、かつ回転が早い(割とメジャーですぐ売れる本)を物色し、いざ出品。

割とサクサク注文が入り、合計で1万円ほどの利益に。

貧乏人にとって、1万の臨時収入は非常に嬉しいもの。
これがあればあんなことやこんなことが出来ちゃいます。

で、ワクワクしながら入金日を迎えると、Amazonから1通のメールが届きました。

「至急ご確認ください:支払い手続きが延期されました」

ん?

意味が分からず、メールの本文を読むと、どうもマーケットプレイスに登録したクレジットカードの有効期限が切れていて、支払手続きが出来ないとのこと。

じゃあ別のカードを!と思っても、前の会社に入るときに作ったキャッシュカード兼任のクレジットは、信用不足で停止させられたばかり。ならばと新しいカードを発行しようとしたら、信用不足で落とされてしまいました。。。

クレジットって一回落とされると、どこかの機関に情報が登録されて、最低半年は発行出来なくなるらしいですね。初めて知りました。。。。

何はともあれ、売上が入金されないのは非常に困った。

そしてもっと困ったのは、マーケットプレイスの機能全般が使えなくなってしまったこと。
どういうことかというと、出品済みの商品を取り下げたり、注文の入った商品の発送手続きが全く出来なくなってしまうのです。

支払手続きが出来ないとのメールが来たとき、未出荷の本が2冊ほどあった私の焦り具合は、それはもう、とてつもないものでした。

このままでは信用を失う!!

数件ですが、非常によい評価を購入者から頂いている私のアカウントの信頼が一気に崩れてしまう。

何よりもせっかく本を購入してくれた人に対してもうしわけなさすぎる。わざわざマーケットプレイスで本を買う人は、きっとその本が大好きに違いありません。本好きに悪い人はいないのです。

困り果てた私は、一縷の望みをかけ、Google先生に解決方法を伺ってみました。
きっと同じような目にあった人は、何人もいるはずだと、、、

そして、見つけました。
全く同じ事例は探せなかったのですが、どうもVプリカというカードを作成して、その番号を登録すれば、マーケットプレイスに再登録できるらしい。

ということで、私は早速Vプリカのカードを作成することにしました。


Vプリカ|ネット専用Visaプリペイドカード

要は昔のテレホンカード(懐かしいなおい)みたいなもので、事前に購入した金額分が支払に使えるというもの。Suicaならばすいすいお買い物、の方がイメージとして近いか。

サイトに登録して、購入カード金額を選択(3,000円から)して、あとは振込なりコンビニ支払なりで購入金額を支払えば、あっという間に手続き完了。

しかも実際のカードを発行しなくても、Myページからカード番号を確認出来るから、本当にすぐに使えるようになります。僕もAmazonで使うだけだからと、カードは発行していません。

最初は本当にこれで天下のAmazonさんの許しを得られるのだろうかと疑問に思っていましたが、ちゃんとクレジットとして認めてくれて、無事アカウントを復活させることができました。

おかげで未出荷分も出荷出来たし、入金もきちんとされました。

信用力のある世間一般の人にとっては、何の価値もない情報かもしれませんが、僕のようにクレジットが使えない人にとっては、ぜひとも試していただきたい方法です。

マーケットプレイスYahoo!オークションでの転売は慣れればちょっとした臨時収入源になります。まあ、それだけで食っていくのはむずかしいとは思いますが。

しかもこのVプリカ、楽天などのECサイトでの支払にも使うことが出来ます。
代引きだとかかる手数料がかからないので、使いこなせば案外お得なカードかも知れません。クレジットと違って使いすぎることも無いですしね。

まあ、普通のクレジットが使えないってのが恥ずかしい問題なんだけどもね。。。。。