参謀向きって誰が決めた?自分で自分の可能性を狭めてはいけないよなあと思った
(1) マザーハウス「情熱女社長」を脇で支える「ロジカル副社長」 - NewsPicks
NewsPicksの連載企画は、面白い記事が多くて良いですなあ。
上記記事は、優秀なトップの元で辣腕を発揮するNo.2について取り上げた記事。
最初に登場したのはマザーハウスの副社長である山崎大祐さんだ。
山崎さんは、マザーハウスの社長である山口絵理子さんのビジョンの大きさや、手がける仕事の面白さにハマって、ゴールドマンサックスでのキャリアを捨て、山口さんの会社を手伝うことを決めた。彼は、山口さんの魅力を下記のように語る。
「僕は山口が作るモノ、ゼロからイチを生み出す力を信じている。僕は経営をしていますが、モノがあるから経営できるのであって、経営自体は何も生まない。それに山口はつぶれるような人じゃないですよ。たまに後ろを振り向いて不安になるだけ。ゼロからイチにする人って、イチからニにする人がいるかどうかがとても重要で、そういう人さえいれば自分はできると信じられて、どんどんやってしまうのです」
これは、なるほどなあと思った。往々にして、0から1を作れる人と1を10とか100する人は別の人だ。
でも、勘違いしちゃいけないと思うのは、誰だって0から1を作れる人になることは可能だということ。「自分は向いていないから」と、自分で自分の可能性を狭める必要はどこにも無い。
今は1を10とか100に増やすことが面白いし、好きかもしれないけど、いつかある日、0から1を生み出す面白さに目覚めるかもしれない。てか、1を100に増やせるだけの能力がある人なら、きっと0から1を生み出すことだって出来る。
重要なのは、変化することを恐れないこと。自分で自分の可能性を狭めないことなんじゃないかな、とこの記事を読んでちょっと思った。もちろん自分が好きでずっと参謀でいるんならそれはそれで良いことだと思うけどね。
この連載がどういう方向に進んでいくのかは楽しみだけど、向き不向きってあるから、あなたは参謀になりなさいね。みたいな方向に進まないで欲しいなあと思った今日この頃。