人間てそんなに強くはなれないよな、と思った話
技術力がつかない負の流れに陥ってしまった。 - 感謝のプログラミング 10000時間
たまたま見つけた上記ブログを読んで。
僕は単なる事務屋さんで、正直仕事内容は誰でも出来るような営業事務的な仕事で、30すぎた男としてどーなんだろ、というような毎日を送っている。
営業から言われたどーでも良い仕事(コピー取りや、エクセルデータの加工や、郵送物の発送)を日々日々文句も言わずに(腹の底ではイヤな気持ちになっているけど、そんなのもちろん見せません)こなしている。
でも、なんとか現状から脱したいと思い、恐らく読者なんてつかないだろうブログを日々日々更新しているし、英語やプログラミングをできるようになろう、できるようになって、雇われ社員から脱却しようと割と本気で考えて過ごしている。
きっとこの日の記事がバズって(はてブやTwitter、Newsキュレーションメディアで拡散され)、あっという間に人気ブログの仲間入りしたりして?と妄想したり、自分の作ったアプリが100万ダウンロードされて、有名企業から声がかかったりするんじゃないかと妄想したりしている。
でも、たいしたことを書いていないブログがバズることなんてないし、英語やプログラミングの勉強は、全然すすんでいない。
で、その原因は色々あるのだが(面白い文章を書く才能がないだとか、理解力が乏しいとか)、なかでも大きな原因は、仕事の帰りが割と遅いというものなんじゃないかと、リンク先のブログをみて思った。
疲れがたまると、楽な方に気持ちが流されてしまう。
ツイッターをダラダラ見てしまったり、ネットサーフィンしてしまったり、長風呂してしまったり。22時近くに家に帰り、ちょっとダラダラして、「さぁやろう」とすると、もう夜の0時近くになっている。
その時間になると、すごく眠くなってきてしまう。じゃあ、朝起きて頑張ろう、なんて寝てしまったら最後。
朝はなかなか起きれない。
この辺の記述が全てを物語っている。会社のトイレの中でうなずきまくった。
本当にそうなんだよね。家に着くのが9時とか10時とかになると、正直ブログ記事を書く為にアタマを回転させる気力も無いし、英語やプログラミングの勉強なんて全然手につかない。
疲れたアタマと体が求めているのは、酒と睡眠とダラダラ過ごす時間である。
このままじゃいけないと思うし、実際ダメなんだけど、それでも心と体がいうことを聞かないのである。
そう考えるとちきりんさんはすごいね。恐らく僕なんかより遥かに忙しい職場で、遥かに高度な仕事をして、遥かにプレッシャーのかかる状況にいて、それでもあれだけのクオリティのブログを日々更新していたのだから。なんかそういうのみると、「あ〜結局持って生まれたモノの差なのかな〜」って考えてしまう。
彼女はそういうの認めていないけど、でもやっぱりスペックの違いってあるよな〜と思ってしまう。こうやってブログを書いていると、尚更感じてしまう。だって無理だもの、自分の頭を使って誰もがうなるような記事を書くことなんて。
いや、別に諦めたわけじゃないし、自分を卑下するつもりも決して無いけれど、できていない自分を必要以上に責める必要もないよな、と思った次第であります。まあ、ブログはこれからも更新していくし、いつか出来るようになると信じてもいるのですが、、、。僕に言えるのは、やらずに後悔したり批判したりすることはしちゃいけないよってこと。ホント働きながらブログ書いたり勉強したりするのって大変なんだから。
それを当たり前のようにこなす人のことを、僕は心から尊敬します。