思考錯誤

これは、俺の人生の軌跡だ。

【書評】ちきりん「マーケット感覚を身につけよう」

 

マーケット感覚を身につけよう

マーケット感覚を身につけよう

 

ちきりんさんの新刊が先週末にでたので、週末に一気に読みました。非常にためになる内容だったので、ブログで何回かに分けて感想を書こうと思います。

 

マーケット感覚とは、段階を追って問題を解決する論理的思考とは異なり、「直感的」に「市場」で求められているものは何か?を導きだし、そこから価値を生み出すことのできる能力のこと(多分)です。

 

なんで多分としたかというと、ちきりんさんもいうように、この感覚を一言で上手く言い表すことは非常に難しいからです。

 

僕自身、この本を読んで何となく分かったような気にはなったけれど、いざこうやってブログで「マーケット感覚とはなんぞや?」ということを書こうとすると、どう書いていいのか戸惑ってしまいます。

 

結構な数のブログ記事を書いてきたのに、上手く表現することができませんでした。

 

それは恐らく自分が「マーケット感覚」というものについてきちんと考えたことがなかったのと、この感覚というのが、きわめてぼんやりとして実体の捉えづらいものだということが、その原因なのではないかと思います。

 

でも、きっとここにこそ僕が現状にくすぶっている答えが書いてあるのだろうなと思うし、きっとマーケット感覚とはなんぞや?ということがクリアになれば、まだまだ自分は先に進めると確信しております。30すぎて年収300万ちょっとだけど、彼女もできたことないけど(いわゆる素人なんちゃら)、まだまだ人生はこれからです。

 

本書にも書いてあるんだけれどマーケット感覚は後天的に身につけることができる能力です。

 

社会の変化の背景や、時代が求める価値の変遷を理解し、新たに求められる価値を他者に先駆けて投入していく能力は、後天的に学んで身につけるべきマーケット感覚であって、生まれつきのファッションセンスなどではないのです。

 

これからの時代を、自分らしく楽しく生きていく為に、本書でちきりんさんが述べているマーケット感覚を身につけていきたいと思います。

 

続きはまた次回、のし。

 

 

マーケット感覚を身につけよう

マーケット感覚を身につけよう