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30過ぎの一般事務職(男)の日々雑感

30を過ぎ、未だに一般事務(書類整理、エクセルへのデータ入力など)の仕事しか経験したことないけど、人生何とかなるもんだ、的なブログ。

【仕事の気付き】貯めた「信用ポイント」は「投資」にまわせ!【その3】

仕事の気付き

どうも皆さん、おはこんばんにちは。

 

最近めっきり春めいてきましたね。このまま暖かくなってくれることを祈るばかりです。さて、本日は一般事務的な仕事しか経験したことの無い僕が、日々の仕事の中で得た気付きを綴る【仕事の気付き】シリーズ第3弾です。

 

【仕事の気付き】しがない事務員が残業を減らす為に取り組むべき戦略について その1.

 

【仕事の気付き】仕事を引き受けることで得られるモノの正体【その2】

 

第1弾、第2弾は上記リンクより。

 

前回のエントリで、仕事はガンガン引き受けて、それによって信用ポイントを貯めるべきだ、との結論に達しました。一つ一つの業務は簡単で、誰でもこなせるんだけど、でも誰も面倒くさがってやらないことにこそ、積極的に取り組むことがポイントでしたね。

 

まあ、一つ一つの業務で得られるポイントはそれほどでもないのですが。。。

 

さて、あなたは長い間、コツコツと信用ポイントを貯め続けました。

そのポイントも相当のものになっているはずです。すでに100や200ではきかないほどのポイントが貯まりました。ここまでが第一段階です。

 

この信用ポイントですが、本エントリでは何度か「お金」に例えてきたのを、皆さんは覚えているでしょうか?日本ではとかく貯蓄が美徳と考えられています。皆さんも小さい頃から幾度となく「将来の為にお金は貯めておくべきだ」と教えられてきたでしょう。

 

しかし、お金は貯めるだけではあまり意味はありません。そうです。投資をしてこそ、真の意味でお金を使っているといえるのです。まあ、僕にはそんなお金はないのですが、、、

 

話がそれましたが、これ、信用ポイントにも全く同じことがいえます。

 

やりたくもないコピー取りやエクセルへのデータ入力作業、お茶汲みといった業務を日々嫌な顔一つせずに笑顔で、素早く、しかも求められる以上のレベルでこなしているあなた。信用ポイントも相当なものです。今度は、この信用ポイントを、「投資」に回して運用しましょう。

 

信用ポイントを運用するとはどういうことか?

 

それは、明らかにおかしいと思う業務フローの改善案を提案することです。

それも単なる改善案ではない。あなたの、ここは重要なので何度でも強調しますが、他の誰でもない「あなたの」業務負荷を減らし、さっさと帰るための提案でなければならないのです。

 

この改善案の条件はいくつかあって、もちろんこのブログではその前提条件を一つずつ丁寧に解説していくつもりです。

 

いや、待て、しばし。うちの業務は今のやり方でこれまで上手く回っていて、別に今更提案するようなことはないぞ?と思ったそこのあなた。

 

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恐らくあなたはとても優しくて、我慢強い人なんでしょう。そして、空気を読むのがとても上手な人だと思います。そして残念ながら、現状を打破するのが怖くて思考停止に陥ってしまっている人でもあります。だから、本当は心の中で「もっとこうしたらいいのに」だとか「なんでこれ、自分がやらされているんだろう」と思っていることがあっても、「いやいや、それが自分の仕事だから」と何も言わずに粛々と業務をこなしているんじゃないでしょうか?

 

今まで仕事が回ってきたのは、業務フローが完璧だったからじゃなくって、あなたが目に見えないところで色々と気をきかせてきたからじゃないですか?

いつまでたっても不備だらけの書類を提出してくる人。締切どころか、存在そのものを忘れた(フリをしている?)ダメ子ちゃん。「自分の仕事にはプライドを持っていて、それしかできない自分。でも、書類作業みたいな細かくて面倒なのは苦手なんだよなあ、でも、そこが逆にチャームポイント」みたいないわゆる「厨二坊」的なことを(割と本気で)考えている人って、結構多いでしょ?

 

そして、あなたもそういう人が偉くて、自分はそういう人たちのできないことをフォローする立場の人間だと思っていませんか?

 

それ自体は正しい認識です。会社があなたを雇っている理由はそこにあるし、気遣いができて先回りができる人って、それだけでものすごく市場価値が高い人だと僕は思います。お金を稼ぐ人。仕組みを作る人。仕組みが上手く回るように管理する人。色んな役割をもった人がいて、その誰もが会社を回していく上では書かすことができない存在です。本来はそこに上も下もないんです。業務の難易度によって、与えられる給料が違ったり、役職によって負うべき責任の重さが違ったりということはあります。

 

でも、そのことと、あなたが不利益を被って、本来問題のある業務フローを、自分の時間を犠牲にしてまで補填していることは何の関係もありません。

 

おかしいと思う部分があるのであれば、声をあげて主張すべきなのです。正しいやり方を提案し、承認を得るべきなのです。あなたが我慢して、本来必要の無い仕事をする必要性は、どこにもありません。本当に組織のことを考えているのであれば、あなたがすべきことは「我慢」ではなく「提案」です。

 

考えてみて下さい。あなたが気を利かせて回している業務があるとしたら、その業務は、あなたがいなくなったら回らなくなってしまいませんか?例えばあなたが風邪を引いて会社を休んだとしたら、どうなるんですか?事故に遭う可能性も無くはありません。あなたがこれから先何十年と、無遅刻無欠席で毎日機械のように出社できる保証はどこにあるのでしょうか?

 

そのとき、誰も業務フローの欠点に気付かず、取り返しのつかない事態に陥ったとしたら。。。問題点に気付きながらも、それを指摘し、改善しなかったあなたに、一定の責任が無いと誰がいえるでしょうか?

 

そう考えても、改善案を提案することは、非常に有意義なことだと思いませんか?

 

とはいえ、いきなり「ココがおかしいです!」と改善案を提案しても、恐らく誰もあなたの声に耳を傾けてくれないでしょう。なぜならだれもあなたのことを信用していないから。だからこそ、まずはあなたのことを信用できる人だと認識させなければいけません。どうやって?信用ポイントを貯めることによって、です。

 

余談ですが、あなたに取っての取引先(つまり会社のエリート社員達)が評価しているのは「あなたの人間性」ではありません。彼らが評価しているのはあなたの保有している「信用ポイント」なのです。あいつは信用ポイントをたくさん持っているから、よっぽどのことが無い限り自分のお願いも引き受けてくれるだろう。しかも素早く、自分の求めている通りのレベルで。だから、あいつには安心して雑務を頼める、てな感じです。

 

まあもちろん本当にそんな風に思っている人はいないですが、彼ら自身も気付いていないだけで、本心で評価しているのはあなたの人間性ではないということは覚えておきましょう。仕事で必要なのは、仕事をこなすスキルですから。

 

だいぶ長くなりましたが、とても大切な話だと思ったので、じっくりと説明させてもらいました。自分の未来を変えるのは自分自身です。待っていたって、誰もあなたの人生なんて気にしちゃいません。これから僕がこのブログで書いていくことを実践して、みんながあなたを侮っている間に、どんどんスキルを磨き上げて、どこに行っても稼げるスキルを身につけましょう。

 

このシリーズが一段落する頃には、僕もあなたもきっと今とは違う世界に行きているはず。心得的な話はいったんココまでで、次回からはより実践的なエントリに移りたいと思います。移れるかな???