何にも無くて羨ましい?いや、それはこっちの台詞だよ?
どうも皆さん、おはこんばんにちは。
昨日の記事みたいに、3,000字クラスのエントリを仕事をしながら毎日書くのは骨なので、今日は軽めのエントリを。てか、今まで通りの記事も書いていくからね。じゃないと続かない!
で、今日は会社帰りの電車の中で思ったことを。
自分の部署では、毎年この時期に研修をおこなっており、今年もプロフィットセンターの人たちはヒイヒイいいながら研修課題をこなしている。
もちろん、僕のような一般事務員には、そんなの関係なくって、毎日の業務を粛々とこなしているだけだ。
そうすると、なんとなくだけどヒイヒイいっている人たちからの突き刺すような視線を感じる。
「いいよな、あいつは気楽で」
まあ、そう言われたらぐうの音もでない。
でもね、こちとらそんな研修すら受けさせてもらえないんだよ?
こうすれば、あなたは今より仕事ができるようになりますよ?っていう道筋を示してもらえるのは、とっても幸せなことなんだよな。
例えば営業の人だったら、どうすればプレゼン力を高めることができるかの研修だとか、エンジニアの人だったら、プログラミング言語の研修だとか、法務・経理の人だったら、その分野に関する専門的な勉強会の研修だったりとか、会社に必要で、専門的な分野に関わっている人は、その分野のスキルを伸ばす為の道筋があらかじめ用意されている。
でも、僕らの様な下っ端には、そんな道用意されていない。自分で考えて、必死に存在意義を証明していくしか無い。
「誰にでもできる仕事」を「皆と同じように」こなしているだけだと生きていけない。
だから、他の人たちより必死で考える必要がある。僕たちには「こうすれば稼げるようになりますよ」といった道なんて用意されていないから。現状を変えたければ、もっと自分で稼ぐ力をつけたいと思ったなら、自分で考えて、道をみつけるしかない。
何も無くて羨ましい?
何も考えずに、あらかじめ用意された道を歩むだけで、収入が約束されたそっちの方が、こっち側からすればとても羨ましいよ。