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30過ぎの一般事務職(男)の日々雑感

30を過ぎ、未だに一般事務(書類整理、エクセルへのデータ入力など)の仕事しか経験したことないけど、人生何とかなるもんだ、的なブログ。

仕事ができる人は、なぜ家事を手伝わないのか?

仕事の気付き

いよいよゴールデンウィークですね。

 

可処分所得が多い方は、旅行やらレジャーの予定が目白押しなのでしょうが、本ブログのタイトルにもあるように、一般事務員である僕はそこまで可処分所得が多くないので、旅行とか行くだけの蓄えがございません。

 

知り合いには、大型連休ともなると毎回のように海外に出かけている人もいて、一体この人はどこからそれだけのお金を捻出しているんだと、いつも不思議に思います。職種によって、そんなにもお給料って違うものなんですかね?事務職しか経験のない僕には想像もつきません。まあ、ニュースを見る限り、僕のように感じている方が少数なんでしょうね。2万円台を割ったとはいえ、株式市場は絶好調のようですし、世間的には普通の人たちの財布も潤ってきたのでしょう。

 

日経平均大引け、小反発し1万9531円 先物に買い戻し :日本経済新聞

 

4月末は、多くの大手企業が決算を迎え、日経新聞を賑わわせました。ソニーが久々に黒字に転じたり、ベネッセが個人情報流出の事件のせいで、上場後初の赤字決算を迎えたりと、個別に見ると様々な出来事がありましたが、全体的に見れば、多くの企業の業績が持ち直したのではないでしょうか。

 

ソニーCFO「リストラ終了」 3年ぶり最終黒字 :日本経済新聞

 

ベネッセHDの原田会長兼社長「情報漏洩事故の影響、今年度が最大」 :日本経済新聞

 

まあ、僕は経済の専門家じゃないので、その辺の考察は他の方に譲るとして、とにかく2014年度は、日本企業にとって総じて明るい話題が多かったのではないかと思います。

 

さてさて、今に始まった事ではないですが、仕事ができる人、お金をたくさん稼いでくる人は、往々にしてあまり家事をしません。結婚され、専業主婦として家庭を切り盛りしている多くのマダムは、深く同意してくれることと思います。本当に彼らはどうしようもないですね。

 

でも、それは必ずしも彼らが家庭を大事にしていないとか、あなたのことを大切に思っていないからではないのです。どういうことか。それを理解するには、あなたの夫が働いている、企業の資金の使い方をみると分かりやすいと思います。

 

企業活動の基本は、会社の事業で利益を上げ、そこで出た利益をさらなる利益を生む為に設備投資に回したり、株主に還元したりといったことを繰り返すことにあります。最近は事業拡大を目指す為に、M&Aを行うことも珍しくなくなってきましたね。

 

リクルート、欧州の美容室予約サイト企業を210億円で買収 :日本経済新聞

 

さて、企業活動で得た利益は、会社の事業を拡大し、更なる利益を生む為に様々な形で投資される訳ですが、その一方で、そういったお金が社内のバックオフィス系のシステムを整備する為に使われることは、ほとんどありません。

 

僕が今勤めている会社は、世間的にはものすごく評価されているし、合コンなんかで○○に勤めていますって言えば、かなり食いつきがいい会社でもあります。まあ、僕は一般事務員だから、そんな恩恵受けたことないけど。

 

そんないわゆる優良企業でも、社内のバックオフィス系のシステムは、本当にお粗末なところが多い。

 

例えば請求書の発行システム。

 

僕の会社では、未だにMOS?システムを基盤にしたようなものスゴく古くさいシステムを使って請求書を発行している。融通も利かなくて、どんなに急いでも請求書が発行されるのはデータを入力した翌営業日以降になるし、請求書に必要な各種データ(請求金額だったり、入金日だったり、発行日だったり)は、すべて僕のような事務員が一件一件手入力で打ち込んでいる。いや、QRコードでピッと登録させろや。

 

しかも恐ろしいことに、その入力内容が正しいかどうかをチェックする体制は整っておらず、全くのノーチェックで請求書が発行される。もう、完全に個人の裁量にまかされているわけだ。

 

また、これは友達から聞いた話だけど、他の会社では、見積書の発行システムが恐ろしく古くさく、1件の見積を出すのに酷い時は半日くらい掛かることがあるらしい。その会社は、日本有数の一流企業だ(もちろん、上場している)。

 

いやいや、このご時世そんなバカな、と思った人も多いかもしれないけど、それが日本の、いや、世界的に見て、多くの企業の実体だと思う。

 

どれほど先進的で、画期的なサービスを世の中に提供している企業でも、その内部システムは恐ろしく旧態依然としている。

 

なんでかって?

 

そこにお金をかけたって、利益を生まないからです。

 

確かに不便かもしれないけど、それほど問題なく回っているんだったら、そのままでいいじゃん。え?そこで働いている人たちの不便も考えろ?うるさいな、文句言ってる暇があったら、手を動かしなさいよ。どうせたいした仕事してないんだから。君の変わりは、いくらでもいるよ??というのが会社としての本音だ。

 

もちろん、そんなことを直接言ったらSNSであっという間に拡散されちゃうから、そこは色々とオブラートに包んで「Aさんが、支えてくれるから僕らはやっていけるんだよ(ホント、文句も言わずにこんな糞つまんない仕事よくやるよねーw)」だとか「Bさん、見えないところで本当にありがとう(雑用おつーw)」という優しい言葉を適宜かけることで、バックオフィス系の人たちを上手に搾取しているんだけどね。

 

この辺、以下の本に詳しく書いてあります。

 

The Culture of Contentment

The Culture of Contentment

 

 

僕は全部読んだことはないけど、下記書籍に引用されてる箇所を読むだけでも十分僕の言いたいことは伝わるかと。

 

 

考える技術・書く技術 ワークブック〈上〉

考える技術・書く技術 ワークブック〈上〉

 

 

ココまで書けば、聡明なマダムたちは、仕事ができる人(つまりあなたの旦那さん)が、なぜ家事を手伝わないのか、もうお分かりですね。

 

そんなことをしても、一銭にもならないからです。彼らは、おカネにならないことに時間や手間を割いている暇があったら、その時間をお金を稼ぐために使った方が、遥かに生産的だとわかっているのです。

 

え、じゃあ誰が家のことをやるんだって?奥さんを家に閉じ込めて、全部押し付けろって言うのかって??

 

いえいえ、そんなの昭和の発想ですから。今は家事でさえ、外部サービスがあるじゃないですか。旦那さんには外でワシワシ稼いでもらって、そのお金で煩わしい家事から、あなたも開放されましょう。そして空いた時間でビジネスを始めるなり、イケない恋に溺れてみるほうが、あなたもずっと幸せになれるでしょう。

 

そして、こんな内容のブログを書いている僕だけど、やっぱり現実はこんなものだ。何社か渡り歩いたけど、どの会社でもそれは一緒。

 

どれだけ能力があっても、稼ぐことから遠い場所で働いていたら、どんどん生活は貧しくなる。仕事だって面白くなくなる。

 

それはもう、まごうことなき現実だ。

もし、あなたが僕と一緒で、このままじゃまずいって思っているんだったら、今回のエントリの内容を噛み締めて、どうすべきか真剣に考えなくっちゃいけない。

 

誰もあなたのことなんて助けてくれない。皆自分のことで手一杯だから。

 

優しい言葉を、鵜呑みにしたらいけません。思考を停止させたら、いけません。失敗を恐れる必要もありません。失敗したって、死にはしません。最悪クビになるだけです。嫌だったら逃げればいいのです。

 

でも、そんなこと言ったって具体的にはどうしたらいいんだよっ!て?そんな人は、僕のブログを読んで、どこで何をやっても食べていける力を一緒に身につけましょうね。