30過ぎの一般事務職(男)の日々雑感

30を過ぎ、未だに一般事務(書類整理、エクセルへのデータ入力など)の仕事しか経験したことないけど、人生何とかなるもんだ、的なブログ。

ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展に行ってきた

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

 

なんというか、ファミコンゲームボーイスーパーファミコンプレイステーションと、まさに日本のゲーム機の潮流とともに成長してきた僕に取っては、間違いなく今年一番の展示会でした。SFCスーパーマリオワールドのワクワク感とか、PSのファイナルファンタジー7のポリゴンの衝撃とか、味わったことの無い人には分からないだろうなあ。

 

どんな技術もそうだけど、そのブレイクスルーにリアルタイムで立ち会えるってのは運の要素が強過ぎるから、そこに立ち会えた自分たち世代は本当にラッキーです。

 

多分、今のデジタルネイティブな子ども達にはドット絵から3Dポリゴンにビジュアルがシフトした時のあの衝撃とワクワク感は味わえないんだろうなー。いやあ、もったいない。。。

 

と思っていたんだけど、オキュラスとかVR(ヴァーチャルリアリティ)の最近の潮流をみていると、案外そうでもないのかなとも思ったり。

 

こういった技術の進歩って、子どもたちをいかにワクワクさせるかってのが実はムチャクチャ重要なんですよね。

子どもの頃にゲームなりアニメを通じて得たワクワク感を大人になってもずっと抱き続けて、小さなころに抱いた夢を現実にしようと身につけた知識をフル回転で活用しようって考えた大人たちが、テクノロジーの進歩に貢献しているんですよね。恋愛工学しかり?

 

日本だけをみると、確かに子どもの数は減っています。

 

でも、世界に目を向ければ、多くの子どもたちがこんなにも素晴らしい日本のコンテンツに触れられていないという現実が確かにあります。そういった子どもたちに今のテクノロジーの素晴らしさ、ワクワク感を伝えて将来のスーパーエンジニアなり起業家を育てるってのが、実はとても大切なのではないでしょうか。

 

その為の手段はすでに手元にあるわけで、あとは僕らのやる気次第ですね。

 

なんてことを考えた展示会でした。

 

いや、展示会の内容なんにも書いていないけど、20代半ば〜30代の人にとっては、色々感傷に浸れてムチャクチャ楽しい展示会だと思いました。てか、その辺の人ばっかり。

 

印象派とか、普通の企画展だと年配の人が多いけど、この展示に関してはほとんどいませんでした。お金を持っているのはどっちかって言うとそっちの世代なのですが、費用は今回の展示の方が遥かに安く済んでいるはず。

それでいて、ある程度経済力のある人たちを、ある程度確実に集客できる今回の展示会は、まさに運営側の企画力の勝利といったところでしょうか。チケットの値段が通常の企画展より安い1,000円だったのも、主なターゲット層が普段と違ったからでしょう。

 

なんか、そういったマーケティングセンスを美術館も身につけてきたのだなあ。

 

今回の展示会で得られる一番の価値は「子どもの頃感じたあのワクワク感を思い出せること」だったのではないでしょうか?

 

そして、そういったノスタルジーな感傷に浸ることに、僕たちは大きな価値を見いだしているんでしょうね。「always 三丁目の夕日」なんかが流行ったのも、まさにそこを見事についたからですしね。

 

ALWAYS 三丁目の夕日 通常版 [DVD]

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3時間は余裕でいれるので、興味ある方はぜひ訪れることをおススメします。僕もやられてしまったよ。ちなみにカップル連れが多いので、恋愛工学戦士たちにとっては不利な戦場であることを、最後に断っておきましょう。