思考錯誤

これは、俺の人生の軌跡だ。

【仕事の気付き】考え続けることが、大事

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生産性について、最近改めて考えてみました。

 

結論から言うと、ちきりん女史の主張は全く正しい!といえます。

 

ぼくの今いる職場でも、生産性、ということを真剣に考えている人はほとんどいません。

 

いや、もちろん口先だけで「生産性のある仕事を」とは言っていますが、真剣にそのことを考えて、実行に移している人は1人もいないな、というのがぼくの結論です。

 

もちろん僕も真剣に考えられていたか?と問われると、そうじゃなかったよな、と答えざるを得ません。

 

なぜなら、「生産性」という概念を改めて意識して仕事をするようになってから、明らかに残業時間が減ったからです。

 

それはつまり、今までの僕が、真剣に「生産性」という概念を意識して仕事をしていなかったことに他なりません。

 

いやあ、お恥ずか!!

 

でも、改めて「生産性」という概念を意識して「昨日1時間掛かった仕事を、今日は30分で終わらせるにはどうしたらいいか?」と考えて仕事をするようになると、なんで今までこんなことに気付かなかったんだ?という改善点がたくさん見えてくるようになります。

 

コツは、日々の業務の中にある、ちょっとした違和感や不満に敏感になること。そして、その感覚を、きちんと言語化することです。

 

そうすると、自分がその業務の何に時間を取られているのか?が具体的に分かるようになります。

 

そして、それが具体的に分かるようになると、じゃあ、それを取り除く為にはどうしたら良いのか?といったことに、自分の思考のリソースを割くことができるようになります。

 

すぐに具体的な解決策が思い浮かばなくても、常にそれを解決する為の手段とは何か?が頭の中に残るため、ある日ふとした瞬間に、その解決策を、まるで過去の出来事を見ているかのように思いつくことがあります。

 

なぜそういった現象が起こるのか?については、機会があればまたブログにしたためたいと思いますが、とにかくここで大事なのは、「この業務を半分の時間で終わらせる手段は無いのか?」と常に思考し続けることです。

 

それこそが、仕事の「生産性」を高める為の前提条件に他ならないのです。

 

「これはこういうものだから」で諦めて、思考停止になっていないか、今一度自分に問い直してみませんか?

 

小さなことからコツコツと。

ぼくはそれでルーティンにかける時間が大幅に削減されたよ。