30過ぎの一般事務職(男)の日々雑感

30を過ぎ、未だに一般事務(書類整理、エクセルへのデータ入力など)の仕事しか経験したことないけど、人生何とかなるもんだ、的なブログ。

面接で評価されるスキルとそうでないスキル

世の中には、2つのスキルがある。

そう、面接で評価されるスキルと、評価されないスキルだ。

 

前者で言えば、営業マンとしてどれだけノルマを達成してきたか、だとか、経理としてどれだけコスト削減に取り組んできただとか、新規事業を成功させただとか、部下を何人マネジメントしてきただとか、TOEICは900点だ、といったものだ。

誰が見ても「こいつは仕事ができる奴だ」、と一発でわかるたぐいのスキルである。

 

こういったスキルを持っている人は、強い、と言われる。

なぜなら、どの企業からも引く手あまただからだ。

 

では、面接で評価されないスキルとは何か?

 

例えばエクセルの資料が分かりやすい、だとか、段取りが上手い、だとか、メールの文章が分かりやすいだとか、細かいところまで気がつくだとか、料理が上手だとか?といったものだ。

 

こういったスキルは、職務経歴書に落とし込むことが出来ないから、弱い、のである。

では、こういった職歴書に書けないスキルは意味が無いものなのだろうか?

僕の答えはノーである。

というか、職歴書に落とし込めない後者のスキルこそ、実はとても重要なものであると考えている。

なぜなら、これらのスキルは一朝一夕では身に付かないからである。

分かりやすいエクセルの資料を作れるようになるには、とにかく何度も上司にダメ出しをされなきゃいけない。自分の作った資料と、他の人の作る資料は何が違うのか?といったことを、自分の頭で考えてクリアにしなければならない。

段取りを上手くとれるようになるには、自分で率先して何かのプロジェクトに関わって、それを形にする、という経験を積まなければならない。それは別に飲み会の幹事だって良い。もちろん最初から上手くいくことは殆ど無くて、大抵はもたつくし、抜け漏れがあって色んな人に迷惑をかけてしまう。

でも、そうやって初めて段取りの勘所、というものが分かってくる。

その他のスキルも、常にトライ&エラーを繰り返すことでしか上達させることができない。

だから、職歴書には落とし込めないし、面接では全然評価されないけれど、僕は後半のスキルを大事にしたいし、鍛えていきたいと思う。

大企業には入れなくなるかもしれないけど、もっとワクワクする仕事をする上では、絶対的に必要なスキルは確実に後者のものである。

 

そして、それをどう活かすか?を考えることが、またどうしようもなく楽しかったりするんだな。

 

おしまい。