思考錯誤

これは、俺の人生の軌跡だ。

【ニュースコメント】2017年7月13日のニュースにコメントをしてみるゾ

コメント力や考える力をつけるために、今日から(できるだけ)毎日、その日のニュースで気になったものを3つ取り上げ、それぞれについて思ったことを、300字以内でコメントしたいと思う。

 

無理のない数字として1ピック300文字×3記事=900文字かな、と。

 

もしかしたらピック数が変わるかもしれないが、そこはご容赦願いたい。

 

では、さっそく本日の気になるニュースを見てみよう。

 

headlines.yahoo.co.jp

いわゆる知的労働者を、他の凡百の労働者と同じ労働条件で管理するのを辞めましょうという制度。本当に高度で知的な仕事をしている人は、ぼくらのような時間を切り売りしていないので、この制度は基本的に賛成。文句を言う人は、賃金とは、費やした時間と連動していると考える人たち。まあ、そういう人が年収1000万以上稼ぐことなんてマジでないから、無視していいと思う。重要なのは週に何時間働いたかではなく、期日までにどれだけ求められた成果を出したのか?ということ。結果さえ出せば労働時間なんて関係ないのである。でもなんだかんだいって、野党が懸念するように条件に当てはまる人の労働時間を際限なく増やしてしまうことになりそうな気がする。

 

headlines.yahoo.co.jp

ちょっとした発言があっという間にSNSで拡散され、必要以上に炎上騒ぎを引き起こす現代においてこの発言は企業のトップとしては軽率すぎる。生まれた環境や育った環境でその人の考え方が閉鎖的だというのは時代錯誤もいいところ。むしろこんな発言をする人物をトップに据えている企業の価値観のほうが問題ではないだろうか。なぜならインターネットの普及により、地方に住んでいるというだけで、考えが閉鎖的だとは言えないからである。たとえ富山に住んでいようとも、世の中の最先端の知見に触れることは簡単だし、むしろそういったリテラシーを持ちつつ、地元の良さも知っている人材のほうが面白いアイデアを生み出すんじゃないかなあと思った。

 

headlines.yahoo.co.jp

こういった話は、単なる「地域住民の素晴らしいつながり」みたいな感じの美談で終わらせてはいけない。彼らがどういった点に気をつけてこの大変な局面を乗り切ったのかをきちんとマニュアル化することが大切だ。なぜならこの先も同じような痛ましい災害が日本のどこでも起きる可能性があるからである。そういったときに、同じようにとどまれるなら住み慣れた場所に留まりたいと考える地域住民の人は少なく無いと思われるからだ。どういった条件が整えば住み慣れた場所を離れずに被災地生活を送れるのか?きちんとした線引をして、被災された方達の負担を少しでも減らせるようにするのが行政の役割だと思う。どう次に活かすかがとても大切。

 

意外と大変だなおい。

おしまい。