田舎に帰って思ったこと
年末年始は田舎に帰って自堕落な生活を送っていました。
読もうと思った本は読めず、書こうと思ったブログは書けず、しようと思った筋トレはできず、本当にダラダラとYouTubeやテレビを見て、寝て、母親の作った美味しいご飯を食べて、お酒を飲んで、また寝て、、、という生活を送っていました。
おかげでリバウンドしたよ。
さて、そんな田舎生活を送って、ぼんやりと思ったのですが、やはり田舎暮らしはリスクが高いなということでした。より正確に言うと、今の地方での生活はリスクが高いないうことです。
どういうことか?
いくつかあるのですが、まず感じたのは個々の家と、商業施設や病院の物理的距離が遠いということ。田舎では人々の住む家と、商業施設(スーパーやコンビニ、ドラッグストアなど)や病院の物理的距離があまりにも遠いのだ。
ちなみにぼくの実家は、最寄りのコンビニまで徒歩40分かかる。
コンビニが全くコンビニエンスではない。
そういえば、小学生の頃、夏休み中に工作で使うノリやゲームボーイの乾電池などを切らしたときに絶望的な気分になった。なぜなら自分一人ではそれらの文房具が売っているお店まで行くことができなかったからだ。
まして漫画本やゲームなど、週末親にそれらが売っているお店まで連れて行ってもらわなければ手に入れることができなかった。
その状況は今も変わらない。
もちろん駅前には、ぼくが小学生の頃はなかった大型スーパーや、その他多くのショッピング施設が並んでいる。でも、そこにアクセスする手段は今も昔も自動車だ。
そう、これほどIT化が進んだ現代において、ぼくの実家では日用品を手に入れるためにかかる手間は変わっていないのだ。
変わったのは、歳を取ってしまった両親だけだ。
今はまだ、車に乗って1時間かけて買い物に出かけることができる。
でも、いつか必ず車の運転ができなくなるときがくる。
そんな状態で、それでも車に乗らないと日用品を手に入れることができないとしたら、もうこれは悲劇でしかない。
そして、買い物もだけど、大型病院が遠すぎるのが致命的だ。
急な病気や怪我をして、救急車を呼んだとしても、到着までどう見積もっても40分以上はかかる。もう救急車の意味がない。両親はそのことを特に問題に思っていなかったみたいだけどこれはとても大変な問題なんじゃないかなとぼくは感じた。
解決策は、大きな病院やショッピングモールの徒歩圏内に引っ越すことだろう。
実家はローンも払い終わったんだし、二人で暮らすには広すぎる。
もっと小さな部屋でいいから、市街地に引っ越すのがいいよなあとこの年末に帰って改めて思った。まあ、そのためにはある程度お金もいるし、それくらいのお金は工面できるようにならなきゃな。
やることは変わらない。
もっとお金を稼げるようになることだ。
明日から嫌な勤め人の日々が再開するけど、とりあえず勤め人は程々に頑張って、自分の事業を起こすことに集中しよう。とりあえずアフィリエイトやって、だめなら週末バイト。んで、溜まったお金で独立ですよ。
あとはやるだけだな。
頑張ろう。