こんな時代だからこそ、サラリーマンよ、プライベートカンパニーを立ち上げろ!
サラリーマンは、いくら稼いだかがガラス張りでわかるため、国家にとってとても都合の良い存在である。
なぜなら思うがままに税金をむしり取れるからである。
この本は、そんなサラリーマンたちに、自分の身を守り、有名になれなくても、豊かになれる方法を説いた本である。
かなりテクニカルな本なので、うまくまとめることができないのだが、ざっくりこの本がいいたいことをまとめると、日本の税制度をうまく使って、手元に残るお金を増やそうよ、そのために、不動産投資めっちゃいいっすよ、ということだろうか。
この本に書いてあることが実行できれば、お金に困ることはないだろう。
もちろん世の中にはそんなうまい話はない。
不動産投資をするためには、ある程度の種銭が必要だ。
この本は、その種銭を持っていることを前提として書かれている。
しかし悲しいかな。
こういった本を手に取る大体の人は、ぼくを含めそんな種銭なんて持っていない。
なぜなら我慢をしたり、努力をすることができない人だからだ。
僕らに必要なのは、日々の浪費をやめて、少しずつでいいから毎月お金を貯めることだ。
すべては種銭をためてから。
ぼくは、種銭を貯めようと思う。