自分のやりたいことに最大限の努力を費やす人生を
すべての教育は「洗脳」である?21世紀の脱・学校論? (光文社新書)
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2017/03/17
- メディア: Kindle版
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ホリエモンの新刊を読みました。
この本の内容をざっくりまとめると、現在の教育機関で教えられていることは、今の時代に全くそぐわないことだから、無視していいよ。その代わりに自分がやりたいことを世間体や人の目を気にせず大いにやろうよ、ということである。違うかもしれない。
ホリエモン初の教育論、と書いてはあるが、言っていることは今まで堀江さんが言っていたことと同じである。ただ、今回の本はなぜ世の中の多くの人は自分のの言うことを聞かないのか、聞いたとしても行動に移せないのか?という堀江さんの内なる疑問が出発点になっている点が、今までの堀江さんの本とスタンスが違うところである。
堀江さんはその原因を「現行の教育による洗脳」と結論づけたのだが、これは言い得て妙である。さすが。
まあ、詳細は本書を読んでくれなはれ。
なんとなく本の内容をまとめたような書評は、ぼくなんかよりずっとうまくまとめてくれる人がネット上にはたくさんいるからね。
普段の自分の行動を思い起こしても、やりたいことよりやったほうがいいとされていること、やるべきことと思われていることを優先しているよな、という点に改めて気付かされた。
本来的には「やりたいこと」がベースにあって、そこに近づくために何をしたらいいのか?を考えて行動するのが正しい人間のあり方だよな。人生なんて自己満なんだから、自分が楽しいと思う生き方をすればそれでいいのである。うん、そこはぶれないよ。
まあとはいえ、人生には戦略も重要なわけで、特にやっぱりお金ね。
やりたいことをやろうとすると、どうしたってコストは掛かるし、最低限食べていくだけのお金はやっぱり必要。精神衛生上もね。
本当はもうちょい色々とやりたいこともあったのだが、やはりお金がないからと断念することも多いのだよ。
まあ、ここはトレードオフで、それが本当にやりたいことで、それをやるためにお金が足りないんだったら、バイトするなり借金するなりで種銭を貯めればいいんだけどね。
借金は流石にあれだから、私は短期バイトをして大阪旅行への旅費をためた。
行きも帰りも夜間バスを使うことで、交通費と宿泊費を極限まで圧縮した。
食い倒れるための費用だけは惜しまなかった。といっても5000円でお釣りが来たけど。
短期バイトも行く前は面倒くさかったし、怒られたら嫌だな、って思っていたけど実際にえいやっと行動してみればなんとかなるもんだよ。女子大生ともおしゃべりできたし。
ものはやりようであるな、と改めて思った。
とりあえずこのブログには書かないけど、やりたいことはノートにしたためたし、そのための戦略も立てました。
まだちゃんとエントリには書いていないけど、転職先も戦略的に決めたしね。本当に自分の望みどおりの職場かどうかは行ってみないとわからないが。
堀江さんからしたら興味のないL人材になるかもだけど(L人材とは?と思った方は今回の本を読みましょうね。ぼくのブログのアフィリリンクから飛んで購入してもらえると尚良)、まあ、自分が満足ならそれでいい。
今回の学びは、会社の人や世間に「流石だね」と認められるためではなく自分のやりたいことをやるために人生はあるのだ、ということ。やりたいことをやるためにはどうしたら良いかを考え、実行しようということだ。
これ、本当に重要なんだけど、本当に難しい。だからぼくは何度もノートを見直すし、何度も自戒を込めて同じような内容のエントリをブログにしたためているのだ。ちょっと油断するとすぐに心がメディアに支配されてしまう。改めてマスメディアの影響力の凄さを感じる。
ただ、ぼくもちょっとずつではあるが、実行している。
実行することで、何者かになってやろうではないか。
今年は色んな意味で楽しい一年になりそうである。
おしまい。
すべての教育は「洗脳」である?21世紀の脱・学校論? (光文社新書)
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2017/03/17
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