ぼんやりとした夢や目標だと、何にも行動に移せないし、それだと結局何もかわらない
経済学には「有効需要」というものがあるそうです。
これは現実的に購買することができる需要のことで、商品やサービスを購入するお金を持っていて、リアルに「買おうかなあ」と迷っている状態のことをいいます。
現実の社会でも同じです。夢や目標をリアルに感じることができなければ、ため息が出るだけで、なんの意味もありません。まずは、その目標や夢をリアルに感じられるところまで自分が行かなければいけません。
確かに、リアルに実感として感じられないと、具体的に何をしていいのかが見えてきません。何をしたらいいのかわからないということは、つまり何もしないということで、結果的に昨日と同じ今日を過ごすことになってしまいます。
それじゃあ何にもかわりません。一歩を、今すぐに踏み出さねばなりません。
なんか前作に比べて自己啓発っぽい内容だけど、言っていることは厳しいので、読む価値はあると思いました。
とにもかくにも行動することが大切です。会社勤めをしているなら、身も心も社畜になる必要は無いけど、せめて仕事には真摯に取り組まなきゃいけないな、と思いました。
こんなことやったって、どうせ何にもならないだろ?だとか、こんな簡単な仕事は自分がやるべきことではない、なんて言っていないで、目の前の仕事をきちんとこなしましょう。求められている以上の成果で返す為にどうすればいいのかを考えて、実行しましょう。
結局それが、自分の実力を上げ、夢や目標をリアルに感じられるところまで成長する一番の近道なのです。
ガンバレ、俺。