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30過ぎの一般事務職(男)の日々雑感

30を過ぎ、未だに一般事務(書類整理、エクセルへのデータ入力など)の仕事しか経験したことないけど、人生何とかなるもんだ、的なブログ。

高レベル放射性廃棄物の処理方法 結局どれが一番適切なやり方なのか?

先日むっちゃ調べて会心の出来だと思って投稿した原発関連のエントリが意外と伸び悩み、ちょっとへこんでいるあんちえいじゃーですが、せっかく色々調べて勉強になったので、今日も今日とて相変わらず原発関連の記事を書いてみようと思います。

 

べ、別にネタが無いわけじゃないからね!バズらなかったのが悔しかったわけじゃないからね!!

 

はい、ということで、今日は昨日のブログを書いていて新たに生まれた疑問、そう、高レベル放射性廃棄物の処理方法として、現在考えられうる方法で、色んなしがらみを取り除いたとき、最も適切な方法は何なのか?そして、なぜその方法は取られていないのか、もしくは取られようとしているのか?また、多少机上の空論ではあっても、今後テクノロジーの進歩によって考えられるより最適な廃棄物の処理方法には、どのようなものがあるのか、といったことを今日はみていきたい。ほら、序文だけで原稿用紙1枚が埋まったよ。

 

さて、これまで高レベル放射性廃棄物の処分方法として長期地上管理、海洋底下処分、宇宙処分など、様々な方法が考えられてきた。

http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/nuclear/rw/hlw/hlw02.html

 

長期地上管理とは、文字通り人間が放射性廃棄物を地上で管理する方法で、つまりは放射線量が完全に安全な状態になるまで10万年の歳月がかかるといわれている高レベル放射性廃棄物を、ぼくらの子どもたちのまた子どもたちのそのまた子どもたちの、、、、と、何世代にもわたって管理させようという方法である。伝説のクリスタルを何千年にもわたって守ってきたファイナルファンタジーもびっくりの長丁場である。5万年後の人類が「なんかわかんないけど、この中には超危険なものが入っているんだってさ〜」「まじで?ジャイアンより怖いのかな?」「そりゃそうだよ〜。だってあいつんちのかあちゃんがいってたんだもの」みたいな会話を交わしているわけだ。いや、そもそもそんな先の未来にジャイアンがいるのか?じゃ無かった、ドラえもんが化石だぜ?でもない。人類がいるのかもわからない。たった半年後のことも予測できないぼくたちに、何万年後の未来がどうなっているのかなんて、まったく予測できない。

 

そう考えると、代々ぼくたちの子孫にその管理を任せるというのは、ちょっと現実的ではない。テロの危険もあるしね。

 

じゃあ、ロケットに乗せて宇宙に飛ばせば良いんじゃね?と考えた人がいた。

 

でも、待って欲しい。確かに上手く宇宙に捨てることができれば、ぼくたちはもう放射性廃棄物に悩む必要性はない。でも、もし上手くロケットが発射できなかったら??

 

ロケットをうまく飛ばすことは、とても難しいことだ。もし万が一、離陸に失敗して、高レベル放射性廃棄物を積んだロケットが発射台付近で大破したら、それこそ大惨事である。

 

ロケットに積むのは現実的ではない。ましては10万年以上もぼくらの子孫に管理させるのも現実的でない。そこまでは分かる。筋も通っているし、理屈として上手くいかないんだろうな、ということがすんなり理解できる。

 

でも、ぼくには「現実的でない」といわれつつも、そのロジックがイマイチ理解できない処分方法がある。そう、それは海洋底処分である。

 

要するに、海の底深くに沈めてしまおう、という処分方法だ。

 

高レベル放射性廃棄物は、直径40センチほどの高さ1mちょっとの円筒のガラス固化体だ。まあ、重さが400〜500kgと、ちょっと見た目よりも大分重たいのだが、逆にそれが海洋底処分には適しているんじゃないかと思われる。

 

藤沢さんも本の中で、海洋底処分は一つの選択肢として検討しても良いのではないかといっている。

 

現実的にはロンドン条約で禁止されているから、海洋底処分はやっちゃダメなんだけど、そもそもその理由がロンドン条約で禁止されているから、というのがイマイチ釈然としない。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/treaty166_5_gai.html

 

まあ、「何かあったらどうするの?」といわれればそれまでだし、ぼくもそれほど調べられているわけじゃないから、積極的に賛成しているわけじゃないけど、ロンドン条約自体もう何十年も前の条約な訳だし、ただ「決まったことだから」でその妥当性を科学的に調べないのは、ちょっと思考停止なんじゃないの?とも思うわけです。

 

現在もっとも妥当だと考えられている地層処分だって、本当に100%その方法がベストかっていわれたら、そんなことは無いわけでしょう?ただ、まあなんとなく他の方法よりは大丈夫そうだよね?ってだけで、不確定要素はたくさんあるわけだ。

 

だったら、他にも可能性のありそうな方法を、きちんと検証もしないまま放棄するのは、本当に正しい選択なのだろうか。

 

もちろん、ビジネスの場ではそんな悠長なことはいっていられないから、一番妥当性がありそうな方法が決まったら、他のやり方なんかいちいち気にしないで突っ走れば良いんだけど(それで成功するかどうかは別)、こと原発の問題に関して、そういった考えはとても危険なんじゃないかなと思ったわけです。

 

きちんと調べれて知恵を出し合えば、より安全に放射性廃棄物を海の底に沈めてしまう方法があるかもしれないじゃないですか。画期的なブレイクスルーで、現在とは比べ物にならないくらい事故の心配の無いロケット技術が生まれるかもじゃないですか。なんてったって、10万年も寝かせておかなきゃならない物質なわけですよ、相手は。

 

今のぼくらが思いもよらないような処分方法が編み出される可能性だって0じゃあ無い。むしろ今のネット社会をみると、そういう方法が生み出されない方がおかしい気がする。

 

だから、単に「条約で決まっているから」で最初から検討にすらあげないってのはちょっとどうかな?と思ったのでした。みんなで決めた条約なら、みんなで話しあって変えれば良いんじゃね?とね。

 

ちょっとネットで調べただけなので、調べたらずな所も多々あると思いますが、今日はここまで!

 

おやすみっふぃーちゃん。