頑張りを強要する人が、苦手
あんまり他人に興味が無いから、人の好き嫌いはそんなに無いんだけど、得意不得意は結構あります。
つーか、人見知りだから、他人と関わること自体が余り得意ではないのですが。
で、どんな人が苦手なのかというと、「自分と同じ頑張りを他人に強要する人」。
自分はこんなに頑張ったんだから、あなたも当然頑張れるよ、という人です。
バリキャリ系に多いイメージがあります。
こういう人たちは、苦労している自分が大好きです。忙しい自分が大好きです。
口癖は「忙しい」「時間がない」です。
そして、常にスケジュールがぎっしり詰まっている自分に酔っています。
そして、ちょっとでも暇そうな人や、頑張っていない人が大嫌いです。
ぼくは、その手の人が大の苦手だ。
何が苦手って?それは他人に対しても「頑張ること」を強要してくるところです。「私はこんなに辛い状況だった。でも、頑張って努力して乗り越えた。だから、あなたもできるはずだ」という奴ですね。
最初に断っておくと、僕は僕であり、あなたではない、ということです。
当たり前ですね。
あなたは頑張れたかもしれないけど、ぼくはとても頑張れません。
ちょっと考えれば分かる当たり前のことだけど、世の中にはそれが分からない人がいるのです。
そして、そういう人は確かにものすごく努力家である。苛烈な競争に身を投じることが、大好きでしょうがないのである。
でも、世の中競争が大好きな人ばかりではない。例えば僕。僕は、自分の命を削ってまで、誰かと少ない椅子を競うようような真似は絶対にしたくない。
だから、僕は極力そういう人とは関わらないようにしている。
自分と他人は違う。
当たり前のことなんだけどね。